A発起人


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発起人の決定
 
 発起人は株式会社を作る際の設立メンバーのことです。
 発起人は1人からなることが出来ます。以前は1人ではダメだったのですが、法律が改正されて1人からでも可能になりました。昨年(平成15年<2003年>)からは確認会社(1円会社)の制度ができるなど、会社が設立しやすいように国も力を入れていて、法令や制度を改正しています。
 発起人には社長や取締役、監査役の役員になる方がなるのが一般的です。
 発起人が複数の場合は発起人会を開き発起人会議事録を作ります。発起人が1名の場合は、1人で「只今より発起人会を開催します。」と言って「はい、発起人は1名、小林哲朗です。・・・・」などと1人で発起人会を開くのは不自然ですから(笑)、「発起人決定書」を作成します。
 
発起人手続き
 発起人数  発起人が1名の場合   発起人が複数の場合
 会の開催  不 要  発起人会を開催
 作成書類  発起人決定書を作成  発起人会議事録を作成 

 発起人会といっても形式張ったものは必要はありません。最初に会社を設立する場合は夫が社長、妻が専務等の場合が多いでしょう。自宅のリビングでの夫婦の会話が立派な発起人会なのです。
 仲間同士で会社を立ち上げる場合は、喫茶店での会合でよいのです。これが立派な発起人会です。

 
 現金以外の現物出資(自動車、不動産、設備機械等)を行い資本金にモノを加える場合は、現物出資をできるのは発起人に限るとされています。
      

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